ちょっと読書ペースが落ちてしまっていて
反省😓
また少しずつ読んでいきたいと思います。
さて
『みかづき』
森絵都さんの小説です。
今回の本屋大賞ノミネート作品でもあります。
学習塾をテーマに
親子三代にわたり、塾や学校に関わり続けた家族の物語。
かくいうわたしも、受験のために塾にはかなりお世話になった方でして
田舎だったので塾で学習習慣をつけ、
内容は通信教育の添削で、
という感じでした。
塾や通信教育がなかったら
大学に合格しなかったと思います。
なかなか、私の能力では
自力では難しかったですね。
そういう点から、私個人としては塾、通信教育、そしてそれを支えてくれた両親、祖父母に深い深い感謝の思いがあります。
この小説では
学校教育の問題視されている部分、子供達と親、そしてその時代背景が細かく描かれています。
どの時代にも
必ずなにかしらの問題があって
どの時代でも、「昔は良かった」的な発言が登場している、というような話も出てきたりして
なるほどなあと。
タイトルの「みかづき」の意味がじんわりと響いてきた時、
不満ばかりに目を向けるのではなく、
いま、ここから、なにができるのかを
全力で考えて、進んでいきたいなあ
なんて、そんなことをボンヤリ思ったのでした。
分厚い本でしたが
読み応えもあって面白くて
じわじわ効く感じ。
ゆったりと読みました。
ということで
2017年の25冊目📖
3月の1冊目📚
でした✨🤗
#読書
#森絵都
#みかづき
#本屋大賞
読書のペースが落ちたということは、他に振り向けた時間が増えたということでもあり、決して悪いことではないと思います。その証拠に、ウィル君やご家族の機嫌がよいはず。。。(^0^)。