takaさん
コメントありがとうございます😊
私もはやく慣れるようにあちこち積極的にいじっているところです。まだリニューアルされたばかりで、いろいろ慣れない中でコメント書いてくださってありがとうございます😭
使いづらいところなどは今後またスタッフさんたちが頑張ってバージョンアップしていってくれると思います☺わたしも期待していますが、まずは近々登場予定のアプリも楽しみです。
さてさて
自分と同じ、今を生きる人たちが
この瞬間も生み出し続けているアート
それが現代アート
同じ時代の空気をどう捉えて
何を想って
どう表現しているのか
そんなことを考えながら
いろんな作品を観ているうちに
昔よりも現代アートを面白く感じるようになって
最近は積極的に現代アートも観るようになった気がします。
今回は
「19th DOMANI・明日展」
これは
「未来を担う美術家たち 文化庁新進芸術家海外研修制度の成果」
というサブタイトルもついているもので
13人の出品作家による合同展。
それぞれ、いろんな国で研修制度を利用して学び、いまも活動を続けている方々です。
ジャンルも
現代美術、写真、絵画、アニメーション、日本画、インスタレーション、メディアアート、現代陶芸と様々。
素晴らしい作品がたくさんあり、
13人それぞれに個性が溢れていましたが
中でも私が個人的にすごく気になったのが
現代陶芸の保科晶子さん。
彼女の作品はどれもすごく惹きつけられたのですが
中でも《儀式-ワンピース》という作品と
その作品に添えられたステートメントで
有無を言わさぬ存在感を見せつけられました。
お気に入りのワンピースを
初めて着た日に
とても辛いことがあって傷ついた彼女は
その後、そのワンピースを見るたびに悲しさを思い出したとか。
そこから生まれたこの作品によって
「窯の中でワンピースは完全に消滅し、粘土に思い出だけが集積される。」
と言います。
他にも粘土の中に思い出の品々を閉じ込めた作品も、
ただの大小様々な粘度の塊の陳列のはずなのに、地面からじわっと昇り立つエネルギーを感じたり、
《痕跡-白いレース》などのシリーズは
美しくて、飾りたいなあと思う作品だったり。
粘土の特性を最大限に引き出しながら
「時間、記憶や感情などの、変わりやすく不確かでありながら、大切で愛おしい概念を、陶土の特徴や制作過程の中から見つけ出すことが私の仕事です。」
と言い、
「本当は時間も、記憶も、私たちには見えないのかもしれません。でも、美術ならば、ありえないと思えることができると信じて活動を続けています。」
と。
人は、何かを強く思ったり、
考えたり、感じたりしたことを
どうにかして他の誰かに伝えたくて、
もしくはどうにかして心から溢れるものを自分の外へと吐き出さずにはいられなくて、
最も自分が、これなら伝わる!と思う手段で、
表出しているのかもしれません。
それが絵を描くことなら、画家に、
文字ならば文筆家に、
粘土なら陶芸家になったり
カメラなら写真家になったり。
必ずしも芸術家と名のつく形ではなくても
みんな、なにかしら自分に合った方法で
常に何かを表出しているんだろうなあ。
他にも
秋吉風人さんの《naked relations》は
アクリル板に油彩をほどこしていて
直線的な描き方が多いのにとても生々しい感じが印象的だったり
曽谷朝絵さんは
買いたい!って言われて人気が出そうだなあという美しい色彩の絵画と
インスタレーションの展示だったのですが
そのステートメントが明瞭で、強いもので
流石、だからこそ買い手もついているわけで、素晴らしいんだなあと感じたり。
他にも紹介しきれないほど
楽しくて面白くて挑戦的で
わくわくするような作品がたくさんありました。
2月5日までなのでもうすぐ終わってしまう展示ですが、
きっと、自分はこれが好きかなーっていう現代アートが見つかると思います。
まだの方は是非😊💕
行ってよかった〜
期待以上でした😍
国立新美術館
http://www.nact.jp
ということで
アート観賞🎨
2017年の4件目
1月の4件目でした🖼🤗
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