12月なので
クリスマスが出てくる本を読んでみています。
『ニューヨーク145番通り』(小峰書店)
ウォルター・ディーン・マイヤーズさんの短編小説で
日本語訳は金原瑞人さんと宮坂宏美さん。
ニューヨークの中心部からは離れた
スラム街での日常を
短編で紡いだ一冊です。
特に作り込まれたハッピーエンドもドラマチックさもないけれど
日常を淡々と描いています。
毎日の中で起こる理不尽なこと。
その中で成長していく子供達。
明日は自分が窮地に立たされているかもしれない。けれど困っているならお互い何かしらの手を差し伸べずにはいられない。
クリスマスの話は
家族と、思いやりの優しさの話
何か特別なことがなくても
一緒に過ごして、
ハッピーであることに感謝できること、
その気持ち。
胸の中に幸せがあることに
感謝する日、なのかもね。
というわけで
2016年の74冊目
12月の7冊目でした。
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