「ゴッホとゴーギャン」展@東京都美術館

前々から行きたかった
ゴッホとゴーギャン展

やっと行ってきました。

平日遅い時間を狙ったら

空いててラッキーでした。



ゴッホの作品は最近だと
上野の森美術館で今も開催している
デトロイト美術館展で観ていて、
最晩年の作品のエネルギーに圧倒されていたのですが、

今回は
ゴッホとゴーギャンということで
二人がアルルで共同生活をした頃を中心に、
その前後の、それぞれの作品
そして同じ時代の印象派の画家たちの作品や、
ゴッホとゴーギャンに影響を与えた作家の作品、
ゴッホの弟で画商のテオが販売した作品などが
並びました。

こうして見ていくと
ゴッホは特に、
ゴーギャンとの共同生活を終え、
退院した後、
作品のタッチがどんどん変わっていきます。

うねるような
絵の具を厚く塗りあげるような。

心の奥底からの叫びがキャンバスに殴りつけられているかのようです。



ゴーギャンは
それとは裏腹に
どんどんシンプルに
平面的になって行ったように感じました。


そんな展覧会で
お気に入り作品をチェックしていったら

偶然ですが
ゴッホの作品ばかり。


やっぱり
わたしはゴッホ好きなのかなあ。

ということで


今回も3点
お気に入り作品をご紹介。
全てゴッホです。

《ゴーギャンの椅子》
ゴッホは自画像や人物の肖像画をたくさん描いていたのに、ゴーギャンの姿は1点しか描かなかったのだとか。
このゴーギャンの椅子。アルルで共同生活をした時につかっていたものですが、
ここにゴーギャン本人は描かれていませんが、
ゴーギャンの香りがしっかりと漂っています。
人物そのものは描いていないけれど、人物を強く意識させる肖像画。
存在感たっぷりです。



《ジョゼフ・ルーランの肖像》
真正面を向いて、上半身で描かれていて、まるで証明写真のような格好と表情なのですが、背景といい、なんとも明るくユーモラスで、ほんわかした気持ちにさせてくれる肖像画です。


《オリーヴ園》
緑のオリーヴの葉、地面の薄茶、
全てがうねるように描かれていて
晩年の筆使いの特徴的な様子が全面に出ています。
描かれたものそのもののエネルギーをかんじるというより、やはり描いた画家、ゴッホ本人の心の葛藤、うごめきがキャンバスにそのまま転写されているように感じ、強く惹きつけられました。




ということで3点に絞りましたが、

ゴーギャンの《タヒチの女》《タヒチの3人》などもテキストなどで見るよりずっとずっと素晴らしく、実物を観ることが出来て幸せでしたし、
他にもたくさん
コローやミレー、セザンヌなどの
素晴らしい作品も並んでいます。


そして

音声ガイドもとってもステキでした!
解説は堀井美香さん
ゴッホ役の語りは小野大輔さん
ゴーギャン役の語りは杉田智和さん。

ゴッホとゴーギャンの心情に寄り添いながら
二人が暮らした時代に入り込めそうな
ステキな雰囲気のあるガイドでした。
今回も借りてよかったー♪



ゴッホとゴーギャン展は12月18日までとのことなので、もうちょっとで終了ですね。


名画名画のオンパレード。
なかなか無いチャンスです!



ゴッホとゴーギャン展公式サイト
http://www.g-g2016.com/




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