少し文学的なタイトルにしてみましたが、
夏に拝見した写真展のことを。
菊池東太さんの「日系アメリカ人強制収容所 WAR RELOCATION CENTER」
第二次世界対戦中に設けられた日系アメリカ人強制収容所の跡地を取材した作品を展示。
多くの人がいたであろうその跡地には、人の吐息が今も残っているようだった。時は経ち、現在は吹きさらしの草地となってもかつては多くの人間がなにも持たぬまま人生を強制的に誘導され、そこで生活せざるを得なかった。人生そのものを失っている時間がここにはあった。この地に立ち籠める匂いを時間には消すことはできない。しかし決してネガティヴなものばかりを感じたのではなかった。私はあくまでそこにいた人々の賢明な慎ましい生活と忍耐を感じ取った。
私は写真の向こう感じる人々の残り香に想像を馳せることにした。
江成常夫さんの「多摩川 Tama River」
戦後から眩い復興の兆しと経済至上価値の時代が始まり、めきめきと発展を遂げた日本。しかしその代償はあまりにも大きな犠牲を払った。東京の空が工業スモッグに淀み、砂利採取や生活排水により貴重な水源は汚染され“死の川”を生み出した。知られざる1960年代後半から70年代にかけての多摩川汚染を約50点のモノクロで展示。
忘れてはならない時代があったのだ。どんなときも私たちは経験から学び続けなければならない。
そして昨日はあいにくの曇天でスーパームーンは見えませんでしたが、その前の日も大きくて明るいすばらしいお月様でした。
こんなに月が美しく見えるのは、地球の空気が美しいからなのかな。
たとえば30年後、50年後、この空がうつくしいまま在るように、
誰かのある夜には、この日のように月が綺麗に見えますように…
そんな未来を託したい。
昔の人もそんなふうに思ってくれていたのかも。
月は恒久的な希望のシンボルですね
☆コメントのお返事☆
なみへいオヤジさんへ
・そうですね、自分を知ることって本当に大切ですね。
外見をよく見せるためにということだけじゃなく、心身の健康においても自分を知らないと健康バランスを損ねてしまいますね。
手タレさんはとくに徹底した管理が必要ですよね。根気よく日々の努力ですね
・柿農家さんも、色んな農家さんたちは本当に苦労されていると思います。美味しい青果をたくさん買って、感謝の気持ちで頂きたいです。
静岡育ちでよかった〜と美味しいお茶を飲むたびに思います(*´∀`)美味しいお茶をいれるのは静岡娘の特技ですよ♪
スーパームーン 本州では 天気の影響で 観れない所も多かったようだけど 今朝の情報番組では 何とか撮影できた地点での写真や 海外の写真も紹介されてたね
(1982年 1000回記念ライブ)
(1981年 NHKホールライブ)