小田原まで行ってきました。
第12回潜水医学講座小田原セミナーに出席するためです。
小田原で毎年開催されているセミナー。
私は初めて来てみました。
小田原市民会館で開催されたのですが、
最初に準備されていたたくさんの椅子が満席になって
追加の椅子を出さなければいけないほど
たくさんの人が集まりました。
今回はのテーマは
浸水性肺気腫とダイブコンピューターについて。
前半の浸水性肺気腫は
様々な視点から病院の先生たちが発表されていましたが、
まだわからない部分も多い病気のようでした。
中には減圧症と過去に診断された方の中に
もしかしたら実は浸水性肺気腫だったのではないかと
再検討したら、それらしき奨励が見つかった
という発表もありました。
まだまだ不明なところが多いようです。
ダイブコンピューターの方の話題、後半では、
自己の責任で自己管理をしましょう
という結論で終わりました。
数年前に発売されたコンピューターの事例があったり、
実際に発表者が行っているダイビングスタイルの紹介もあったり、
後半は発表がかなり盛り上がって、発表時間も大幅に超えながら、
時間いっぱいいっぱいまで使いきったなという感じの会でした。
学会のように、割り当てられた予定時間の終了数分前にベルがチーンとなって、
終了時間にベルがチンっと2回鳴るなんてことはないんですよね。
11時ころに小田原の会場に行ったのですが
あっという間に終了の17時になっていました。
去年行ってきた館山セミナーや安全潜水を考える会なども
たくさんの人が集まっていて、
今回もかなりの人数。
それだけダイバーのみなさんが、
潜水について考えたいとか、
自分で潜っているうちにいろいろな疑問を持つようになったりとか、
身体で覚えるダイビングのような強行突破的な潜り方ではなく
ちゃんと考えましょうという人が増えてきたのかなあと思いました。
いつまでも安全で楽しく
海に潜れるといいですよね。
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