『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』
瀧森古都さんの小説を読みました。
パチ ンコ店で働く五郎。
店先に里 親探しのノートを置いている弓子。
五郎の友達で何でも屋で働く宏夢。
わけありな猫、事件に巻き込まれた猫、
たくさんの猫たちが
人と人とを繋いでいきます。
何のために生きているのか、
自らに問う五郎。
産まれてきた意味を問う宏夢。
現実を受け止めきれない弓子。
猫たちの存在によって
それぞれが、自分の心と向き合っていく物語。
もやもやっとしたり、
逃げたり、
辛かったり、
みんな何かを抱えながら
今を全力で生きている。
前から気になっていた本だったので
今回読めて良かった〜
大切なことは、犬も・・・
ダメそうでした(^^;;
2016年の58冊目
9月の8冊目でした。
#読書
#猫
#瀧森古都
#悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと
大丈夫でしょう(笑)