昨日12時半頃、千葉県に上陸した「台風第9号」は、
その後、東北地方を北上し、
今朝6時頃、北海道日高地方に再び上陸しました。
北海道の台風上陸は、
「台風7号」「台風第11号」に引き続き、
今年3回目。
北海道で1年に3つの台風が上陸するのは、
観測史上初めてです。
「台風第9号」は、北海道を縦断した後、
オホーツク海上で、温帯低気圧に変わりました。
「台風第9号」による大雨や強風により、
各地に、大きな被害が出ました。
また、これまでの大雨で、地盤が緩んでいるところもあります。
今後とも、土砂災害などに、お気をつけ下さい。
一方、「台風第10号」の動きも、気になります。
本日16時29分、気象庁から発表された、
「台風第10号に関する情報」によると、
「台風第10号は、
南大東島の北東の海上を、暴風域を伴いながら、
ゆっくり南西に進むでしょう。
大東島地方では、高波に警戒し、強風に注意してください。」
となっています。
さらに、本日16時40分、気象庁から発表された、
「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」によると、
「東日本を中心に、
24日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、
雷を伴い非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
低い土地の浸水、河川の増水やはん濫、土砂災害に警戒し、
落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。」
となっています。
詳しい情報や今後については、
引き続き、気象庁の情報に十分ご注意ください。
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