舞台「GIFT」千秋楽。

タイトル:舞台「GIFT」千秋楽。
ロケーション:両国

昨日は先月から稽古を重ねてきて、6月2日から公演の始まった舞台「GIFT」の最終日公演でした。

自分が人生の中で千秋楽というものを体験できる日が来るなんて、夢のような出来事で。

6月2日~6月6日の全5公演。

色々なことがあったけど、無事に全公演を行えて本当に良かったと思っています。

お客さんもたくさんの方々が来てくれて。

前職の同期や同僚、モデル仲間や同じ事務所のオスカーの人たち、撮影などでお世話になったカメラマンさんやヘアメイクさん、地元からの友人や、家族や親戚などなど。

多くの方にこの「GIFT」という作品を観てもらえて嬉しかったし、僕が演じた「若松大河」という真っ直ぐで熱いタイプの男を観てもらえて、色々な角度からの感想も聞かせてもらってすごい励みになりました。

この経験は必ず、またこれからの芸能活動に生かしていこうと思います。

…そして、なによりも。

今回このチームで初舞台に立てたことは、自分の人生で大きな財産になったと思っています。

マジで良い人たちばっかりで。

今回出演したBチームのみんなからは、最終公演終了後に初舞台出演を祝した寄せ書きまでもらってしまって。泣

本当に恵まれた初舞台になりました。

もっともっと伝えたい気持ちや、感謝の気持ちはあるんだけど、すでにGIFTロスになっているせいか上手く言葉が出てきません…

これから気持ちを安定させながら、時間をかけてGIFTのことを振り返っていけたらいいなと思います。

今回関わってくれたGIFTのみんなとは、しっかりと前に進んで生きていけば、きっとまたどこかで一緒に仕事ができる気がしてなりません。

この世界で生きている以上、たった一つしかないイスを争うような審査の場面で会うようなこともきっとあるでしょう。

でも。

そこで正々堂々と恥じない戦いをできる関係性でいたいなと、僕は思っています。

信じて進めば、きっとどこかで道は交わる。

それを信じて、僕はこれから胸を張ってモデルです、役者です、アナウンサーですと言える男になっていきます。

これからの佐野はちょっと見ものだと思うので、これからもどうぞよろしくお願いします。

ではでは、ちょっとばかし長いブログになってしまいましたが。笑

また今日から気合い入れて頑張ります。

それでは、また。

おやすみなさいませ。



今日のお気に入り。

びっくりするくらい、世界が優しく回る瞬間を、最近初めて知ったよ。

バリアを張ってれば、キズもつかない、誰にもジャマされない。

でも誰とも混ざれない。

この温度も、空間も、誰とも共有することもなく、一人だ。

きっと、私は傷ついてみたくなったんだ。

自分の中にくすぶる感情をえぐり出して、共有してみたくなったんだ。

誰かと。
芦原妃名子「Piece」より

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