「降る雪」をご紹介しましたが、
今日は、「積もった雪」について、
いくつかご紹介
「新雪」は、
「積もったばかりの雪」
「こしまり雪」は、
「新雪が少し固くなった雪」
「しまり雪」は、
「こしまり雪がさらに固くなった雪」
「ざらめ雪」は、
「新雪やしまり雪が溶けて水を含んだ雪」
「しもざらめ雪」は、
「中に霜ができた雪」
「こしもざらめ雪」は、
「中に小さな霜ができた雪」
などなど…
雪質によって、分類されるようです
太宰治「津軽」では、
冒頭の
「津軽の雪
こな雪
つぶ雪
わた雪
みづ雪
かた雪
ざらめ雪
こほり雪
(東奥年鑑より)」
が、とても印象的
前回の「降る雪」に引き続き、
「積もった雪」にも、
色々な呼び方があるんですね
ちなみに、
雪質は、スキー等の時には重要なポイント
滑り心地が変わってきます
また、積雪は、
雪質によって重みが違うので、
雪おろしの際にも、
大きな影響がありますよね
ただ、たとえ新雪でも、
積もれば、相当な重さです
スキーにしても、雪おろしにしても、
安全第一
十分な注意が必要ですね
新雪やざらめ雪は聞いたことありますが…こしまり雪とかは初めて聞きました。
雪おろしは最近よくテレビで見ますが本当に大変そうですよね。