「小さいおじさん」堀川アサコさん

堀川アサコさんの小説「小さいおじさん」


これまでも何冊か堀川アサコさんの小説を読んだことがあって
いつも日常に隠れているかもしれない不思議な世界に引き込んでくれます。

日常なんだけど
気が付いた時には堀川アサコワールドにどっぷり。



今回は
様々なところでも話題になっている

あの

小さいおじさん

が主人公。

私はみたことがないんだけれど
今回の物語の中の小さいおじさんは
なんと昔なくなった方の怨霊の姿。


しかも

孤独な人にしか見ることができない

というのです。


名前は
槇原伝之氶

槇原伝之氶は、孤独な人にしか見ることができないのです。



うーん

見えてしまったら
自分って孤独なんだなあって思って複雑な気持ちだし
見えないのもなんか損したような、寂しいような。

ある時まで見えていたのに見えなくなるっていうのも寂しいし、
急に見えるようになっても、いろんな意味で動揺するかも。


うーん
それでも、わたし

槇原伝之氶、会って話をしたい!かも。


孤独と引き換えかあ。








ということで
5月の5冊目
2016年の41冊目でした。



・・・・・・

ヤマメさん
そうなんですよねえ、なかなかカメラを向けると思うようにならない(^^;;
鳥さんはカメラを向けると、めっちゃ怒りだしたりするし。

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