伊豆紀行②

ここは南伊豆町の中木と呼ばれる海岸エリア。

そもそも伊豆半島は約2000万年前には遥か南の彼方、太平洋の海底に沈む火山群だったそう。
その後フィリピン海プレートの北上の動きに合わせて日本の本州に衝突。約60万年前に現在の伊豆半島の形になり、その後20万年前まではあちらこちらで噴火が続き、現在の伊豆半島の天城山や達磨山といった大型火山が誕生する。その後は大型火山の活動が終わると単成火山群の活動に入る。そして現在でも続く緩やかな地殻変動。
それにより伊豆の大地は多様性に富んだ地形と大きな恵みをもたらし、大地と自然が織りなす二重三重の独特な骨格が出来上がったという。

地球活動の歴史を肉眼で体感できる素晴らしい地形。


岩好きな私にはたまらない。
マグマが地殻変動などで隆起し地表に姿を表している噴出物の火山。
そしてマグマが冷え固まる際にできる柱状の岩が見ることができる。
迫力ある景観と岩脈の模様が多様性に富んでいて面白い。
地球が活動してきたことで現在の豊かな食につながり、文化的な財産、海と山の恩恵に恵まれ、人々の生活が成り立っている。こうして出来ていく人類、動植物、地球の歴史はすべて大地によってもたらされたのだと知る。




コメント

以前お昼の番組をやってた サングラスの人が好みそうだね  土曜の放送になった あの番組 先週は京都の嵐山を廻って  その土地の成り立ちを解いてたよ

なみへいオヤジ 2016年05月04日

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