八十八夜

昨日は、「八十八夜」ということで…
各地で、茶摘みが行われました。

体験イベントなどが行われたところもあったようです。

「八十八夜」とは、
立春から数えて８８日目。

「雑節」のひとつで、
農作業の目安になる日とされていました。

霜が降りなくなる頃で、
農作業の種まきに最良の時期ということで、
「八十八夜の別れ霜」という言葉が、よく使われます。

ただ、一方で、
「八十八夜の忘れ霜」「九十九夜の泣き霜」などといった言葉も！

こちらは、遅霜による被害を警戒した言葉です。

「霜」は、昔から、
農作業において常に気にかけていたんですね～。

さて、夏も近づく八十八夜～♪

昨日は、
初夏の日差しに、キラキラ緑が輝く中、
かすり姿の方々が、新芽を丁寧に摘み取っていく風景が、
各地で見られました。

ゴールデンウィークを盛り上げる、
初夏の風物詩のひとつですね！