久々にされて宮部みゆきさんの小説を読みました。
『今夜は眠れない』
結婚15年目の夫婦と中学一年生の少年の3人家族に、ある日突然、昔、母親のアパートの隣に住んでいた男から5億円が遺言として遺贈されるところから物語が始まります。
5億円
想像もできないような額ですが
それによって、この一家の一見平和そうに見えていた日々が壊れていきます。
この小説が書かれた当時を強く感じる設定もまた
楽しめる感じです。
スマホどころか携帯電話を1人ずつ持っている時代でもなく、公衆電話や自動車についた電話?がでてきたり、
母親が昔住んでいたアパートの跡地まで行こうとして、
ネット検索じゃなく、歩いて探して、図書館で調べて、地域に長く暮らす当時を知っていそうな人に聞いたり。
そして
最後はまた大きな事件が・・・
宮部みゆきさんの小説は
いつも楽しくて一気に読んでしまいます!
ということで
2016年18冊目
1月は18冊でした!
こんばんは、
宮部みゆきさん、いいですね。
「5億円」 あったら人の性格も変わっていきそうで怖いですね。
「カッコウの卵は誰のもの」読みはじめました。
面白そうです、でも麻里さんみたいに早くは読めないかな~。