氷柱群 #詩


四季の完結は冬なのだろうか
すべてが殻を閉ざしたかのように
しんと声をひそめ 沈黙に身を守っている

静寂に眠るいのちのきらめきが
薄氷のむこうで光っている

それはまるで二枚貝に秘められた真珠のように
あるいは母体に宿るいのちのように

世界が無音になったとしても
確かな命の営みだけが
音を立てて鼓動している

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