パリで、展覧会やコンサートのコーディネートをしている足澤るり子さんのエッセイを読みました。
『展覧会をつくる』
日本で数多くひかられる
ヨーロッパの著名美術館からたくさんの有名絵画などを借りて開かれる展覧会。
こういったものは
足澤さんのような方々がたくさん関わり、
最低でも3年前から準備されていると。
すごいですよね
足澤さんが、本物がもつ力、美を感じる心を大切にされながら、コーディネートのお仕事をされている様子が描かれています。
美術品を借りるときの大変さ、
美術品を海外へ輸送する時の慎重さ、
日本の梅雨の時期だと、貴重な絵画を貸すのを嫌がる美術館があったり(よく考えれば当然ですよね)
世界中のあらゆる展覧会と、競争でお目当の絵画を借りたり・・・
わたしがこれまでに感動した展覧会の中にも
もしかしたら、知らなかっただけで
足澤さんが携わったものもあったのかも。
今年、まずは見に行きたいと思っていたのは
パリの美術館から来ているものも!
世の中には凄い人が沢山いますね!
昨日は風邪で寝てました(..)