初笑いは宮藤官九郎さん

『え、なんでまた?』


宮藤官九郎さんが
週刊文春に書いていたエッセイをまとめた本です。






「ゲラゲラ」
ではなくて

「ふーん」
でもなくて


これはまさに


あれですね


「ニヤニヤ」時々腹の奥底から発作のように「クスクス」


咳が出る風邪をひいたときに
夜中にコンコンと体の深い場所から咳が沸き起こってきて、止まらなくなること、ってありません?

あんな感じで
それはもう突然に
所構わず、発作的に「ニヤニヤ」と「クスクス」が止まらなくなるんですよ。

ほんと、読む場所、注意。
電車の中で読んでいたら、
「ニヤニヤ」「クスクス」が止まらなくなったら、
わたくし、真剣に怪しい人になってしまう自信があります。


宮藤官九郎さんの
娘さんへの率直な感想も楽しいし
日々の仕事の中で、あの宮藤官九郎さんでさえ、こんな風に感じているのか、なんてことも思ったり。




初笑いが
宮藤官九郎さんの文章で
すごく良かった。
少し幸せな気持ちに。







2016年4冊目
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