『花咲小路四丁目の聖人』

ずっと前に本屋さんに並んでいたのをみて

好きな作家さんの作品だったので
読みたいなーと思っていたのに
なんだかタイミングを逸してしまって
読めずにいた本


『花咲小路四丁目の聖人』

小路幸也さんの小説です。

山一つ越えたら東京という
少しだけ離れた場所にある
昔ながらの花咲小路商店街

英語塾の先生、亜弥と
イギリス人の父親メインキャラクターなのですが

この父親
まさかの伝説の大泥棒。
イギリスの大怪盗で
いまは日本で静かに暮らしているというのです。

大泥棒、といってもさすがはイギリス紳士

やることなすこと、ジェントルマンでエレガント
静かに、そしてスマートに。

花咲小路商店街に降ってわいた大事件を
誰も予想できなかった方法で
鮮やかに解決します。

読んでいて
楽しい気持ちにさせてくれる小説。


イギリス人が楽しむみたいに
香りのいい紅茶を
大切なカップで
じっくり味わいながら
リビングでくつろぐのも、いいよねえ
なんて気持ちにもさせられました。


小路幸也さんの小説、やっぱり楽しい!






そんなわけで

今年の3冊目でした。

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