「ビル・カニンガム&ニューヨーク」

見たかった映画をDVD自宅鑑賞会

その2

「ビル・カニンガム&ニューヨーク」







ニューヨークタイムスのファッション欄を撮り続けている
超有名カメラマン、レジェンドでもある
ビル・カニンガムを追ったドキュメンタリー。

あのアナ・ウィンターのインタビューも含まれていて

「彼に撮られるために服を着ているの」と。

ビルはいつも笑っています。
ちなみにその笑顔の雰囲気は
私が学生時代にお世話になった現代音楽の作曲家である近藤譲先生にそっくり。
話すときは、だいたい笑顔。


でも映画全体を通して
笑顔で笑い飛ばしながら、
そしてカメラを構えるときも笑顔なビルを見ていくうちに
いろんなことを考えさせられました。

ビルは
好きなことを、好きなようにやって仕事をして、人生を謳歌しているように
他人から見られているし、
ビル自身も好きなこと、撮影を、しているだけ、とも言っています。

でも、好きなことをやり続けるために
彼はどれだけのことを捨ててきたのでしょう。

それは彼にとって、
好きなことをするためには仕方のないこと、
どうでもいいこと、
優先順位の低いこと、なのかもしれませんが
好きな仕事以外の、あらゆることを投げ打って、いまのビルがいるのかもしれません。

夢を追うこと、好きな仕事をするために頑張っている人に対して
「いいなあ、好きなことしてて」
という言葉が投げられることがよくあると思うのですが、

好きなことのために他の全てが犠牲になってでも、やりたいんだとか

好きなことをするためなら、他を諦められると断言できる、とか

そんな決意のもと毎日を積み重ねることが
どういうことなのかを想像してみれば、
安易に「いいなあ」なんて言えないよなあ、なんて思ったり。




得るものが多ければ
失うものも多い。

振り子の反動の法則は
あらゆることに言えるのかも。


コメント

夢の実現には、多くの犠牲がいる、とは、よく聞く話ですよね。。。
また、少しニュアンスが違いますが、宝くじやダービーで大金に
当たった人が、同時に大きな不幸も抱えるということも聞きます。
何事も身の丈がいいのかもしれません。。。

まるみる 2015年12月31日

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