昨日午後9時、フィリピンの東において、
「台風第24号」が発生。
また、今日午前3時、マーシャル諸島において、
「台風第25号」が発生しました。
ところで、「台風」は、
どのように発生するのでしょうか…。
そもそも、「台風」とは、
「熱帯低気圧」のうち、最大風速17.2m/s以上のもの。
そして、その「熱帯低気圧」が発生するのは、
北緯10度付近、
海面水温26℃~27℃以上の暖かい海域です。
ここでは、海水が蒸発し、強い上昇気流が生まれます。
暖かく湿った空気は、上昇すると冷えて、水蒸気が水滴に変化します。
このとき、潜熱を放出し、周囲の空気を温めます。
すると、上昇気流がさらに強まり、積乱雲が発達。
さらに、「コリオリの力」という、地球の自転の効果が働き、渦を作り出します。
こうして、「熱帯低気圧」ができるというわけです。
「台風第24号」「台風第25号」ともに、
詳しい情報や今後については、気象庁の情報に十分ご注意ください。
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