シーラカンスと泳ぐダイバー

先日、ダイバー3人がシーラカンスと泳いでいる映像を見ました。

なんとなんと

夢のような出来ごと。

シーラカンスに会えるかもしれない可能性がある場所としては
メナドの海あたりか
南アフリカ沖あたりか
と言われています。

ちなみに、それぞれ別の種類のシーラカンスです。

私が見た映像は、おそらく南アフリカ沖なんじゃないかということで。

編集された映像で、外国人ダイバーの男性3人が
リブリーザーで潜って行きます。
ナレーションが入っているんですが、うーん?明らかに英語ではないです。
フランス語?

ものすごいスピードで潜降していくダイバーたち。
きゃー。

そしてそして!

真ん中にシーラカンス、
両サイドにダイバーという
シーラカンスサンドイッチ状態で泳ぐ映像が!

めちゃくちゃ近いんですよ、シーラカンスに触れられそうな距離。

一度、深度計が画面に映されるんですが
その時は100mを越えていました。

ただ映像が編集されたものなので、
シーラカンスと一緒に泳いでいたのが水深何メートルだったのかは
わかりませんでした。

はーすごい。
シーラカンスと人間は
一緒に泳ぐことが可能なんです。

映像に映っていたシーラカンスも
のんびりしていて
人間なんて、どうしたっていうのさ、とでも言うような
余裕さえ感じさせる泳ぎでした。

夢なんだろうな、シーラカンスと泳ぐなんて
と、心のどこかで思っていたのと
リブリーザーなら理論的には一緒に泳ぐことが可能なんだ
という信じる気持があって、

それが目の前で
「可能ですよー」
と言われた感じで。

一緒に潜ったことがあるリブリーザーダイバーの方々と
その映像が流れる画面をみて
みんなで大興奮。
大盛り上がり。

夢が夢のままでなくなる時。
その影がちらっとだけ見えたような時間でした。

もし会えたなら

「す…好きです!」

と言ってしまいそうです。

きゃーきゃーきゃー。

元旭山動物園飼育員のあべ弘士さんが書かれた『動物の死は、かなしい?―元動物園飼育員が伝える命のはなし―』(河出書房)の本にあった話を思い出しました。
動物園の経営が苦しかった時に、みんなで描いた理想の動物園。
その時はとてもそんな理想の動物園作りなど出来る状態ではなかったけれど、
メモだけは残っていました。
そのメモから、今の旭山動物園が生れたんだそうです。

夢を持ち続けること。諦めないこと。辞めないこと。
それが夢をかなえるために必要なことだと
胸に刻んだ日でした。

進もう、前を向いて。

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