チェコのドヴォルザーク

大学のピアノ科時代に
副科での必修科目だったのが
ヴァイオリンとお琴

その時に使っていたヴァイオリン

チェコから直輸入の
ドヴォルザークという名前がついた子






いろいろあって
今日、お別れしました。

購入したお店で
買い取っていただいて。

大切にしていたので
状態が良く、
年数がたったのに、これだけ状態がいいのは大切になさっていたんですねと
驚かれました。

グランドピアノを売らなければならなかった時も
同じようなことを言われたような。


我が家の温湿度は
楽器のためにあったようなもので
部屋の中への日当たりも、全て、楽器の状態優先だったからなあ。


もうドヴォルザークとしては型落ちで
色もいま最新のものとはちがってしまっているけれど、

もし、あの色が気に入ってくれる人がいるなら、

大切に使ってくれたら、いいな。


買ってくれた父はもういないけど
お父さん、ありがとう。



お店を出たら
急な豪雨

傘を持っていなかったので
仕方なく雨宿りをしていると
すいっと差し出されたビニール傘


振り向くと
知らないお兄さんが
よかったら使ってください
とビニール傘を渡してくれました。

みるとお兄さんのシャツの胸にはその楽器屋さんの名前が刺繍されています。
お店で対応してもらった時には女性のスタッフさんしか見かけなかったのですが、
リペアや査定の部門のスタッフさんかな。

お兄さん、ありがとう。


決して高額な楽器ではなかったけれど
いろんなことを丁寧に大切にするお店で購入したものが、またそのお店に戻っていくことになって
良かった。

値段じゃないものって
あるから。




コメント

人生にはやむをえないこと、というものがありますよね。
残念な気持ち、とってもよく分かります。。。
また、亡きお父さんには、今の素直な気持ちを、お寺かどこかで
手を合わせつつ、伝えてあげるといいかもしれませんね。。。

まるみる 2015年09月12日

ドボルザークといえば
チェ ロ協奏曲が好きです(^_^)

シュミット 2015年09月11日

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