劇団離風霊船

古巣の公演、見に行って来ました。


しばらくおあずけだったけど、今回は義両親に子供たちをお願いできたので、久しぶりの観劇となりました猫2ぴかぴか(新しい)

久々の劇場で、うっかり席は前列ド真ん中。
自分が役者やってたころは、知人のお客様から「なんだか恥ずかしい」とのお声をいただいたことが何度かあったけど、それ、今ならすっごいよくわかる(笑)
舞台の上は知り合いばかり。
あーっ目が合いそう冷や汗2

物語はスクリーンの向こうとこっちが交錯するお話。

思えば私も、ほんの数年前までは向こう(舞台上)の人間でした。
バイト行って、夕方から稽古して、稽古後は深夜まで飲み会、
そしてまた翌朝バイトに出かける日々。
本番前は毎日ほこりにまみれながらタタいて、稽古して、小劇場ならではのスタッフと役者のダブルワークに気持ちの切り替えが追いつかず、モヤモヤしながら本番迎えたりもして。

今はすっかり子育て主婦で、間逆に近い毎日を送っています。
違う世界に来てしまったなぁと改めて思ってしまいました。
どっちがいいとか悪いとかそういう話ではなくて。
こっち(主婦であり母親であり)の世界を知れたことは喜びでもある反面、寂しく思う部分もあって。
子育て落ち着いたら、またあっちの世界にも足を踏み入れたいと思った公演でした。
命がけで子供を産む(難産とかそういうんでなくて、出産はみんな命がけです)経験をした今、前とは芝居も変わるはずwww

と、自分のことばっか書いちゃいましたが、芝居は面白かったです。
こうやって自分のことあれこれ振り返りたくなる芝居はいい芝居なんだと思います。
心が動いたんだと思います。
普段は役者頭(?)の松戸さん演出でしたが、なかなかに凝った作りをしていたし、役者もひとりひとり粒だって素敵でした♪

次回は12月。
主宰の伊東さんが、水野あやさん、高野麗さん、矢代朝子さんと、おばさん芝居をするんだとか。
いやこの面子!絶対面白いでしょうwww

その頃になれば下の子も卒乳間近。
離乳食進めて、長い時間人に預けられるように(哺乳瓶拒否児につきき、現状、長い時間は預けられない。)、今は母親業ウィンク頑張ります。

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