『絵の音を聴く』@根津美術館



根津美術館に初めて行ってきました。




現在開催されているのは

コレクション展『絵の音を聴く- 雨と風、鳥のさえずり、人の声-』

始まったばかりの展示です。


根津美術館は
表参道駅から歩いても行ける場所にあり
有名ファッションブランドのビルが立ち並ぶ先にあるのですが

美術館のあるところだけ
急に、別世界。













中に一歩入ると


さらに素敵です。









根津美術館は展示だけではなく

庭園や、お庭を見渡せるカフェもあったりと、







長い時間を過ごしてのんびり楽しめそうな場所でした。








さて

展示ですが

屏風絵や掛け軸、巻物などは
最初は正直よくわからないものだったのですが

何作品も観ているうちに
楽しめるようになってきました。

昔の人たちが実際にそれを部屋に置いていた時のことを想像してみると
妙にしっくり来たり、
急にドーンという感動が押し寄せたり。


畳の間に
屏風絵が置かれていたり

襖に絵が描かれていたり

床の間に掛け軸があったり。

絵と空間に囲まれた時、
その作品の世界の中に入り込んでいるような錯覚を
昔の、飾るべき場所に置かれていた時には
それぞれの絵が発していたのかなあ、なんて。


雀のお母さんが子供達にご飯を運んでいた絵が可愛らしかった 式部輝忠筆の《花鳥図》の掛け軸

約70羽もの鳥が描かれ、
無数のさえずりが聞こえてきそうな《四季花鳥図屏風》




鳥たちは口を開けた状態で描かれていることが多いと解説にあったので
よく見てみれば、確かに。
動きもそれぞれに多様で、
口をほんの少し開いた様子は
躍動感にあふれています。


「臥遊」

がゆう

というのは、

「部屋にいながらにして絵に描かれた世界に思いを馳せ、心を遊ばせること」

なのだとか。



広い部屋で
屏風絵をみつめたり

長い絵巻物を少しずつ畳の上に開きながら
眺める様子も

想像すると

今よりずっと、時がゆったりと流れていたのかもしれないなと思ってしまいます。


一つの絵や、作品、
庭でも、空でも

何かをゆっくりと、じっくりと眺める時、

心の中にゆとりの隙間が生まれ、

そこから、目の前のものについてのみならず、
自分自信の心の中と
対話できる時間が生まれてくるような気がします。

日々バタバタしがちな中で
こういうじっくりと作品と、自分の心と、向き合う時間を作ろうとしていくことは
改めて、大切なことだと感じます。


他の展示室では
「しつらえを楽しむ-福島静子のコレクション-」が印象的でした。

特に数々の蒔絵の手箱や硯箱。

要はお手紙セットのようなものなのですが

箱は美しい蒔絵で飾られ
蓋が開けられた展示では
使っていたであろう筆や硯箱など、
道具が綺麗に仕舞われています。


この蒔絵の道具箱を見ているうちに

大量生産、大量消費では無かった時代の
一つの物への愛着の心を感じました。

大切に使われた道具たち。その箱。
手紙を書くために、丁寧に開けられたであろう箱。

一つの物、それぞれを大事にして、愛着を持って長く使っていれば
自然と粗雑に扱うこともなくなり、
結果として一挙手一投足が優雅で丁寧な所作になっていくのかもしれません。




根津美術館



チケットは









重要文化財の双羊尊のデザイン


本物もみてきましたが
デザインになっても本物も、かわいい。



素敵な場所でした。


次の特別展『根津青山の至宝』では
国宝の《那智瀧図》も公開されるみたい!
うわぁ
観たい!


今度はお庭散歩とかカフェとか
もっと長く居られるようにして来ようかな。









・・・・・・・

ちゃいさん
ヤーテさん
のぶちゃんさん
スーパースプラッシュさん
GonGon(ゴンゴン)さん
ミコさん


みなさんコメントありがとうございます!!!

動物もやっぱり食べ物の好き嫌いありますね。うーん。森ちゃんにはなるべくヒマワリの種が入らないものを買ってあげます(^^;;

これからも頑張っていきますので
よろしくお願いします。

みなさんからのメッセージ
いつもほんと嬉しいです。一つ一つ大切に読んでいますぴかぴか(新しい)ありがとうございますほっとした顔


コメント

凄い場所ですね(O_O)自分の地元とは別世界な感じです(°_°)
行ってみたいなーo(^_^)o

あー 2015年07月31日

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