静岡県の山奥にある“寸又峡”。
5月に行ったのですが、写真をまだアップしていなかったので載せます♪
夢の吊り橋といって、美しい湖に掛かる吊り橋があるのですが
その水の精彩があまりに綺麗で驚きました。
以前来た時は、沢口山に登ったので吊り橋は通らず、今回この大間ダム湖を初めて見ました。
この青さの理由は、チンダル現象という微粒子と光の反射によってできるそうなんです。お水が透明できれいなことも重要な要素なんですね。
目が覚めるほどの色です。写真は彩度調整を一切していないので
本当にこの色なんです。これが季節や光のあたり方によって色が変化するそうですよ。まさに自然の生み出す色彩ですよね。
沢のお水。右下に虹がかかっていました。
(吊り橋までは観光地として気軽に散策できます。)
この日は奥まで入っていったので野生の子鹿さんに遭遇しました。
南アルプスの深南部に続く山々が周囲にあるので、
アプローチを確認するために、往復30キロ歩きましたよ〜。
あまり人が踏み入らない山なのでしっかり読図できる方と共に。
このあたりは登山道が整備されておらず、小屋もないので難しい山が多いんです。水場がないので飲水も自力で持っていかないといけないですからね。
もし深南部に行くことがある方は、絶対にルートファインディングができる方と同行してくださいね。
冬を越すことができなかった、まだ小さな子鹿さんの骨がありました。自然界の厳しさを痛感しました。
私達は、生きることに鈍感になっていないだろうか。
実は寸又峡の奥には、水力発電のためのダムがあるんです。
人々の暮らしを守る貴重な電力源。自然のちからはまさにかけがえのない半永久的な財産なんです。エネルギー資源を自ら生産していくのは、豊かな国にするために必要不可欠な気がします。
ここでも自然のちからによって私達の生活が守られているのを実感したのでした。
昨日も今日も湿度が高くてエアコンのお世話になってるけど
夏 自然の涼しさを感じられる場所は最高だから これからの季節にはお薦めの場所だよね
観光目的に遊歩道などが整備されてる所が多くなり 心無い環境客の人が本当の自然の景観を汚して帰っちゃう なんて状態だけは避けたいよね