ドラマ化もオンエアが始まったばかりの
『エイジハラスメント』
内館牧子さんの小説を読み終えました。
ドラマと小説では設定がかなり異なり、
小説家さんとしての内館牧子さん、
脚本家としての内館牧子さん、
両方楽しめる!
小説の方では
主人公とその夫が
それぞれに
女の幸せとは何か
男の幸せとは何か
を考えているシーンが印象的。
主人公が「幸せな人生」と「充実した人生」の違いについて考えていた時に、
母親は
「やっぱり女の人生を充実させようと思ったら、その六つは絶対必要だね。健康、まっとうな家族、経済、仕事、趣味、結婚前の恋愛」と言い、
義理の姉は
「このどれが欠けても女の人生、淋しいよ。」
と言う。
その一方で主人公の夫側では
「死に場所を持ってる男が、生も死も充実するんだ」
という結論。
何々のためなら、なんだってする。
ってこと。
女は複雑だね。
ややこしい。めんどくさい。
って、私も女だけどさ
あーそれにしても
さすが内館牧子さん
面白い。
同じ秋田県出身として
誉れ高きお方だとつくづく感じます。
表紙と顔がなんとなく似てる気がして
おもしろかったわ。
丸顔に、お団子てっぺん。
小さい口。
にひひ
確かに、この本の表紙は、、、いやいや、今日のコメは、このへんにしておきます(笑)。