気になっていた展示
外苑前のワタリウム美術館で開催中の
『古今東西100人展』
行ってきました。
ワタリウム美術館が所蔵しているコレクション作品の中から
著名な作家の作品ばかりを並べた
ものすごい展覧会です。
展示作家の名前をみただけでも
前情報で圧倒させそう。
実際、行ってみると
ほんとすごい。
作家一人一人が凄すぎて
軽いめまいが・・・(^^;;
パワーが渦巻きすぎて
もはや胃もたれ気味なくらい
すんごいんです。
さすが。
アレン・ギンズバーグの作品は初めてみたのですが詩人でもある彼は、写真の下に自筆のマーカーで詩を書き込んでいるんです。
そのスタイルもまた、かっこよかった。
山縣勉さんの『国士無双』を思い出していました。
ゲハルト・リヒターの《キャンドルI》は
サインの入り方のセンスが絶妙で大きさのバランスともあいまって、かっこいい。
他に、見たことがある作家さんの他の作品というのに触れることもできて、
草間彌生さんの作品は版画の初期作品も素敵。
伊藤存さんの作品も以前別のものをみたことがあったのですが
今回は《横向きの山脈》という刺繍の作品。透け感から下の刺繍も感じられたり、素敵な作品でした。
ロバート・フランクは我が家の本棚にもある
《The Americans》
のプリントが。
やっぱり
プリントってさ
パワーあるんだな。
もちろん、写真集になっている段階でも
いいものはいいんだろうけれど。
プリントになって
さらに際立って
これ、欲しい!飾りたい!
っていう力を持ってくるんだな。
すごい。
はー
堪能。
コメント
いいね・コメント投稿・クリップはログインが必要です。
ログインする
不適切なコメントを通報する