今日は、「時の記念日」
時間の大切さを尊重する意識を広めるために設けられた日。
1920年、東京天文台と生活改善同盟会によって、制定されました。
「日本書紀」によると…
671年、天智天皇が漏刻を設置し、宮中に時が告げられるようになったのが、
4月25日
これを新暦に直すと、6月10日になるというわけです。
ところで、気象の世界でも、もちろん時間は大切。
国際式の天気図においては、「UTC」という協定世界時が使われています。
たとえば、「100600UTC JUN.2015」と書かれていれば、
これは、「協定世界時で、2015年6月10日6時」ということです。
地球を取り巻く大気には、国境がありません。
そこで、気象観測を行う際には、世界各国のお互いの協力が不可欠!
世界共通の協定世界時は、重要ですね!
ちなみに、日本標準時(JST)は、協定世界時(UTC)より9時間進んでいます。
「100600UTC JUN.2015」を日本標準時に直すと、
「2015年6月10日15時」ということになります。
さて、本日16時30分、気象庁から発表された、
「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」によると、
「九州北部地方と九州南部では、11日昼前にかけて
局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。
低い土地の浸水、河川の増水やはん濫、土砂災害に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。」
となっています。
詳しい情報や今後については、
気象庁の情報に十分ご注意ください。
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