なんかもう
飛んで行ってるよなあ、だいぶ、彼方まで。
TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD 2015
写真家、楠哲也さんと
あら、楠さんのお友達の今井宏さんも
一次審査通過者の中に名前が。
去年はアメリカ10週間の撮影で
"American Archives"
という素晴らしい、愛とエネルギーに溢れてた、楠さん自身とアメリカの今、の作品群を撮っていらした楠さんは
さて、
今年は何を撮ってくるだろうかと
楽しみな中、
先に撮ってきたものが
こうやって評価されて
あちこちで見られるようにもなって。
それでも、アメリカに出発する前から何一つ変わらず、自らの想いをより強固にしていく作家としての姿を
いつも、本当に尊敬している
人生の先輩でもある写真家。
わたしもあんな風な
ぶれない、自分らしさで
力強く進んでいけたらいいなあ。
ちなみに、
前日みてきたルーヴル美術館展での
風俗画というジャンルが存在しなかった頃に描かれていた、日常の様子の絵画の数々をみていて
そうか、"American Archives" が
魅力あふれる作品群であるのは
こういうことなのか、
とふと、何百年も前の絵と2014年の写真が
リンクしたのでした。
自らのエネルギーで
自らのために
自らの愛を持って
作品として表出していく。
その熱量に
人は、動かされる。
やりたいことを
とことん、やる。
その大切さと
その大きな価値に
改めて気づかされます。
良い感性に触れることが出来て、成長しましたね。。。