『ラ・カージュ・オ・フォール』大千秋楽!!!

『ラ・カーシュ・オ・フォール』
大阪公演を終え、無事に大千秋楽を迎えました。

無事に…。
そう、僕が知る限りこのラカージュでは毎回本番中に怪我人が出て、1度はアンダースタディの俳優がカジェルをやる回が出てしまうのですが、今回は稽古中にアクロバットの福山君が怪我で降板し露口君になったという事を除けば、本番中にカジェルが変わるということなく、全員で無事にゴール出来ました!
これは本当に何より!

あっという間の大阪公演でしたが、連日超満員で大盛り上がり!爆発的な笑いと温かい拍手、全ステージスタンディングオベージョンに包まれて幸せな幕引きとなりました。

日生も梅芸も残念ながら僕の目からはあまり客席が見えなかったのですが、それでも皆さんが心から楽しんで笑って幸せな気持ちで拍手してくれているのが伝わりました。
こんな作品素晴らしすぎる!!!
16年出演し続けていますが、今でもそう思います。

だからこそ、「なんで今の新納慎也がアンサンブルで出るの?」「もういいんじゃない?」「せっかく昇ってきた役者のランクを下げるよ」などと言われても僕はこの作品に出演し続けるのです。すべてはこの作品を愛しているから。ラカージュだから!

もちろん、ラカージュ以外ではアンサンブルでの出演をすることはもうありませんし、一歩一歩這い上がってきた階段を降りる様な事もしたくありません。
でも、このラカージュだけは特別なんです。

初めて参加した時、「カジェルをやりたい!」と思い続け、悔しい思いもしました。そして、ある日突然代役という形でカジェルになりました。オープニングが始まる瞬間に猛烈な緊張と夢が叶った事に興奮しました。今でも毎回オープニングが始まる瞬間に当時の感情が沸き起こります。
そんな個人的な感情に加えて、カンパニーのみなさんの愛と、作品力、お客様の愛が僕をラカージュへと導きます。
そして、今、新たな(いや、正確には結構前からなんだけどw)目標とする役もある!
ラカージュは僕にとって本当に本当に特別な作品。

そんな風に思える作品を持っているって幸せなことだと思います。
日本のミュージカル界のシステムではなかなか居ないと思うけど、一人くらいこういう役者が居てもいいでしょ?


初心忘れるべからず!
これの本当の意味は、初心者の頃の未熟さを恥じて二度とそのみじめな状況に戻らないように…という事らしい。
そうかもしれない。でも、その未熟な頃の心が感じた気持ちと興奮はなかなか思い出せないものなのだ。
それを何度も再認識して自分の歩いて来た軌跡を誇りに思えるというのは素晴らしい事だと思う。
僕はラカージュに出演する度にそれを感じ、また前へと進む力を得る!
ありがたい・・・。


それでも、再演を繰り返し、出演し続ける度に「前回よりも上を!」と心がけている。
大千秋楽を終えた今…、もちろん若いころの方が綺麗だったかもしれないし、身体も動いたかもしれない。
でも、今までで最高の声で歌い続けられたと思うし、年齢による妖艶さ(笑)も・・・ね?

毎回「これが最後」と思ってシャンタルを演じて来ました。もちろん今回も。
「終わる終わる詐欺」と世間では言われているらしい(笑)
でも、こんな素敵な作品は終わるなんてもったいない!!そんな詐欺ならまんまと引っかかりましょう!!ww
また次回もあるのかな??どうなんだろう??あったらいいな。
その時は、また今回よりも上を目指します!!

その時まで、皆さんシャンタルを、そしてラカージュを愛し続けて下さいね。

また逢う日まで・・・



ほなまた(^з^)/~~


★NIRO★

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