晩秋の頃、山形県では、
「雪迎え」という言葉が聞かれるそうです。
これは、穏やかな小春日和に、糸を出して空へと舞うクモのこと。
この現象が見られたあと、しばらくすると、雪の季節がやってくるため、
「雪迎え」と呼ばれているのだとか。
晩秋の日差しに、白い糸がキラキラ輝く、幻想的な光景に、
「雪迎え」という言葉の響きがぴったりですね。
昔は、農作業の目安にもなっていたそうです。
最近は、見かけることが少なくなってきたそうですが…
その場所ごとに、
季節の移り変わりを教えてくれる光景が色々ありますね!
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