今朝、さいたま市などで、「放射霧」が発生しました。
「霧」とは、
微小な水滴が浮かんでいることによって、
視程(水平方向での見通せる距離)が1km未満となる状態。
ちなみに、1km以上の場合は「もや」です。
「霧」は、発生の原因によって、いくつかに分類されますが…
今日発生したのは、「放射霧」
放射冷却により、気温が露点温度まで下がると…
大気中の水蒸気が凝結し、
小さな水滴となり、空気中に浮かんで、「霧」となります。
昨日、雨が降り、湿度が高かった、さいたま市。
夜、放射冷却が強まり、気温が下がったことで、
水蒸気が「霧」になった、ということです。
鉄道や高速道路など、交通機関にも影響が出ました。
幻想的な風景を生み出す「霧」ですが、
視界不良など色々な影響があるので、要注意ですね。
一方、本日16時24分、気象庁から発表された、
「暴風と高波に関する全般気象情報」によると、
「14日にかけて北日本中心に強い冬型の気圧配置が続き、
非常に強い風が吹き、海は大しけとなるでしょう。
暴風や暴風雪、高波に警戒してください。」
となっています。
詳しい情報や今後については、
引き続き、気象庁の情報に十分ご注意ください。
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