そう思ったきっかけは1冊の写真集でした。
『となりのこぱんだ』(カラカリーナパンダプロジェクト)
大好きなペンギンの写真集を買いに行ったはずなのに、レジに並ぶ私の手には『となりのこぱんだ』が。
なんて可愛いんだろうと胸がキュンキュンしていました。
以来、パンダ大好きです。
今日はパンダのノンフィクション本を読みました。
『上野の山はパンダ日和』(東邦出版)
佐川義明さんという、上野動物園でパンダを担当した飼育員の方の本です。
上野動物園で私も以前パンダを見たことがありますが、
その時みたのは大人のパンダ。
眠ってばかりで、大きくて、ずっと背中を向けていたし、
かわいい…?のかなあ?というのが正直な感想でした。
でもこの本を読むと、ああ、寝ててくれて良かったと思います。
パンダのライフサイクルに合っていることだし、
ぐっすり眠る時間があって、しっかり食べているということは
パンダが健康だっていうことなんですね。
この本では上野動物園に最初のパンダ、
カンカンとランランがやってきた時のことから書かれています。
その頃からずっと歴代のパンダたちを見守り続けてきた佐川さん。
パンダはとてもデリケートな面があり、繁殖も難しいという話をテレビで見たことがありました。
佐川さんたちの繁殖での苦労も、
本当に大変なものだったということが伝わってきます。
そんな苦労の中で出産に成功し、すくすくと育ったトントンの成長には、
きっと佐川さんも特別な思いがあったことでしょう。
本の中にもトントンが小さい頃のやんちゃな様子がたくさん掲載されています。
高く登り過ぎて降りられなくなり、佐川さんが梯子で救出に向かい、抱っこされながら降ろされるトントンの様子は、ちょっぴり反省した子犬のような感じ。
上野動物園には今月末に再びパンダがやってきますね。
名前も現在公募中のようです。
かわいいパンダに会える日が楽しみです。
そんな東京にパンダが来るって言ってるのに待ち切れずに行ってしまったのが
和歌山のアドベンチャーワールド。


もこもこで、ほわほわで、ころりんころりん転がって。

パンダ団子みたいな感じ。
バランスがまだ悪いのか、足がしっかりしていないのか、よく転がるんですが、
それがほんとに可愛いんですよ。
丸一日見続けていても飽きないだろうなってくらい、こぱんだ大好きです。

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