やなことって思い出すと、どう?『k.m.p.のやなコトを、どーにか、こーにか。』

『k.m.p.のやなコトを、どーにか、こーにか。』(二見書房)
なかがわみどり・ムラマツエリコのお二人が書いた本です。

k.m.p.とは
金(k)儲け(m)プロジェクト(p)
の略だそうで、そこからしてまず面白い。

お二人はいろいろな本を出版されていますが、今回は
「思えば やなコトは、こどもの頃から ずっと あった。」
という書き出しで始まる、いやだったことの思い出の本。

ここまでだけだと、そんな後ろ向きの本?…と思うかもしれませんが、
読むとすっきりします。

こどもの頃にも嫌なことってあったんですよね、そういえば。
もうすっかり忘れちゃっていることが、ほとんどなんだけれど。

今思えば、なーんだそんなこと、と思うようなことでも、
当時は必死に、真剣に、やだなあって思ってたんです。

「ノート。「きれいに書く!」という誓いと気合ではじまるあたらしいノートも、2、3ページ目で気力減退。次のあたらしいノートまでのストレスは長い。」

あったあった、そんなこと。
ノートの最初のページって、どんな用途のものも、だいたいそれなりに綺麗に書かれてませんか?もしくは綺麗に書くぞという意欲か紙面から感じられませんか?
それが書きすすめるうちにどんどん崩れてゆく…
最近使っているノートもそうかも。

テスト勉強をしていた時のこと。
「でも、この時にきたえた「欲求に打ち勝つ力」とか、「集中力」ってやつは、実はこの先の人生で結構役に立ってること、この頃の自分におしえてやりたい。」
勉強したことが今の生活にどれくらい反映されているのか、と具体的に考え始めてしまうと、うーん…という結果になりますが、
確かにこの試験勉強を頑張るとか、受験を乗り越えるとか、そういう時に蓄えたものっていうのは知識だけじゃないんですよね。知識だけでは乗り越えられないようなものもいっぱいあったはずだし。忍耐力とか、頑張る力みたいなもの。
無駄にはなっていないんですよね。
私も色々あって大学で専攻したものとは全く違うことを今しているけれど、
文献の調べ方とか、調査のつっこみ所とか、どこまで資料を広げてどこから収束へ進めようかとか、細かいことまでもたくさん、自分の中に育ってきてたんだなって大学から離れてから感じました。

この本には、k.m.p.の二人の出会いも書かれています。会社で出会い、辞めて、苦労した話。
でも夢に向かって進む二人の姿から、すごく元気をもらえるんです。頑張ろうって思える1冊です。



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