見えているもの

切れない所に
無理に線を引いたらダメ

分類できないものを
こじつけで分けたらダメ

時には勇気を持って
ただ、パラっと並べて置くことも大切。



人生も人の心も
そんなに単純じゃない。

良い物も、そうでない物も
積んで積んで色を成す。

一つ欠けても
その色には成らない。

複雑な要素が、
小さなことさえも
全てが重なった上での
今、目の前に見えている色。



だからその色を、ぽっと外から一瞬見ただけで、
赤系だね、
青でしょ?
って切っちゃうのは、単純化により明確にする上で良い時もあるけれど、
とっても大切な本質を見失ってしまう危険もはらんでいる。



その空を
青い空
真っ赤な夕焼け
そう呼ぶと決めたのは、誰?

人間


気が付いた頃には刷り込まれていた固定概念を、捨てることは難しいけれど、

ちょっとだけ包んで、隣に置いてみるくらいなら、出来るかもしれない。


離れた所から「概念の小包み」を見たら

何かが急に回り始めて

違う色に見えてくる。








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