Hello.Happiness☆
パリのオルセー美術館から、印象派の絵画が84点来日するということで、初日の今日オルセー美術館展をみてきました!
印象派の誕生から140周年を迎える今年、“印象派の誕生ー描くことの自由ー”をテーマに始まったこの展覧会♪
国が開催する唯一の展覧会「サロン」の審査のあり方に不満をもち、
もっとみんなに自分の作品をみせたいと、「印象派展」を旗揚げした若い画家たち。
モネ、ルノワール、ドガ、セザンヌなど刺激しあい、互いに影響を受け合って、エネルギーに満ちあふれていました!
私が今回刺激を受けた幾つかを、ご紹介いたしますね(^-^)
まず3枚のポストカードの写真!
右がエドゥアール・マネの《笛を吹く少年》
私はこの前に立ち息をのみました。黒が前に出てきている。圧倒されます。
左上はアレクサンドル・カバネルの《ヴィーナスの誕生》
均整のとれたヴィーナス(美の女神)の曲線に魅了され、ナポレオン3世も買い上げたほど。実に美しいです。
右下はジャン=フランソワ・ミレーの《晩鐘》
これはミレーのおばあちゃんが、畑仕事終わりの夕方、教会で鳴る鐘にお祈り捧げる姿を描いたもの。
その貧しく素朴だが敬虔ある心を大切にする、その生きる姿に涙がでそうになりました。
次に、記事になっているふたつの写真!
これは2つとも、日本初公開の作品なんです!!
上がクロード・モネの《草上の昼食》
これはさまざまな理由で二枚に別れていますが、人物は等身大の大きさで、目の前に彼らがいるようです。
空気、風、光、匂い、温度が伝わってきます。ピクニックの食材(静止画)にも注目してみてください!
下がアドゥアール・マネの《読書》
白いドレスとカーテンレース、ソファーの色をみてください!女性はマネの奥さん、奥で本を読んでいるのが息子です。
あらゆる作品がありますが、本物をみていただきたいです!!
感じるものが圧倒的に違う!!
それぞれの画家は全く個性が違うし、自分が改めてどんなものが好きか。
それも風景画、静止画、裸婦、肖像画などジャンル別にも好みは分かれますが、時代を越えて感じるものかあります。
オルセー美術館展は、
今日から10月20日(火曜休み)まで、
六本木の国立新美術館でやっています☆
これだけたくさんの名品に直面できる機会はほとんどないと思います!
とってもよかったですよ♪♪
素敵なひとり時間でした☆
Happy life♪♪
☆さおり☆
初コメントです。
オルセー美術館展いいですね!
私は昔パリでオルセー美術館へ行ってきたので昔のことしか知りませんが私も今度行って懐かしんでこようかなと思っています。
楽しめて良かったですね!