半夏生

今日は、雑節のひとつ、「半夏生(はんげしょう)」

その名前の由来は…
サトイモ科の「ハンゲ」が生える頃という説、
ドクダミ科の「ハンゲショウ」の上部の緑の葉が半分ほど白く変色し、「半化粧」する頃という説など、
色々あります。

昔は、「夏至」が済んでから「半夏生」に入る前に田植えをするのが好ましいと言われており、
農作業の目安とされていました。

そして、田植えが終わった、この日、
「稲の根が、蛸の足のように地に広がってしっかり育つように」と、
蛸を食べる習慣が生まれたそうです。

また、鯖や、うどん、おもちなど、他のものを食べるところもあるようですね。

風習は、場所によって色々!

さらに、地方によっては、
「半夏雨」や「半夏水」という言葉が使われるところがあります。

これらは、「半夏生」の頃に降る大雨のことです。

梅雨の折り返し地点にあたる頃!

注意を呼びかける言葉だったのかもしれないですね。

さて、本日16時11分、気象庁から発表された、
「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」によると、

「3日は西日本では広い範囲で雷を伴って激しい雨が降り、
九州では局地的に非常に激しく降り、大雨となる見込みです。
低い土地の浸水、河川の増水、はん濫、土砂災害に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。」
となっています。

詳しい情報や今後については、気象庁の情報に十分ご注意ください!

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