お好みに合わせて

マメルリハとコザクラインコという2種類の鳥が我が家にはいます。
マメルリハの方が先輩。森ちゃんです。
コザクラインコは海ちゃん。

マメルリハの場合は毛の色で性別がわかるので、森ちゃんは男の子。
コザクラインコは通常のインコと同じように、
ある程度成長してからでないと性別が判別できないので、いまだ謎のままです。

全く違う種類のインコさんたちなためか、
それとも個体差なのか、
二人の好みは全く違います。

まず、鳥小屋の中。
森ちゃんはとにかく配置を変えられるのが大嫌いで、
止まり木の位置が違ったり、オモチャの場所が違ったりすると
ぷりぷり怒って大騒ぎします。
かといって短気なわけでもなく、普段はぼんやりマイペースです。
飼い主に鳥小屋から出してくれーとアピールするわけでもなく、
小屋の窓を開けてあげても、
出たくない時は出てこないし、出たければ自分から出てきて帰りたくなれば自分から変えるという感じ。

コザクラインコはラブバードとも言われている種類なので、
種類として比較的人間や別の生き物など気に入ったものにくっつきたがる性質のようです。
そんなコザクラインコの海ちゃんは、
小屋から出たいぞーとアピールしてきます。
小屋の窓を開けてあげるとすぐに飛んできて、遊びたくてたまらない様子です。

二人は眠り方も違うんです。
マメルリハの森ちゃんは高い止まり木で鳥らしく顔を背中に突っ込んで寝ます。
コザクラインコの海ちゃんは、フリースで手作りした三角ベッドの中に入って、
巻物の具のようになって寝ています。
森ちゃんにも同じ三角ベッドを作ってあげて小屋に入れてあるのですが、
かれこれ2、3カ月も経つのに中に入っている形跡が全くありません。
外側から頬のあたりをくっつけて寝ているのは見たことがあるのですが。

誰が教えたわけでもないのになあと、
二人の特性を見ていると、不思議だな、面白いなと思います。

今日は母が手作りのブランコを取り付けてくれました。
そしたら森ちゃんは大騒ぎ。ブランコが新設されたのが気に入らなかったようです。
仕方なく取り外すと静かになりました。 とりあえず落ち着いたものの、むすっとして機嫌が悪いように見えます…。



一方、海ちゃんは新しいブランコがとても気に入っているようです。
乗ってみたり、くちばしでブランコを大きくゆらしてみたり。
今日はずっとこのブランコ遊びに夢中です。
結局、森ちゃん用のブランコも、海ちゃんのお家に入りました。

我が家は個性豊かな面々で今日もにぎやかです。

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