協定世界時

今日は、「時の記念日」

時間の大切さを尊重する意識を広めるために設けられた日。

1920年、東京天文台と生活改善同盟会によって、制定されました。

「日本書紀」によると、
天智天皇が漏刻を設置し、宮中に時が告げられるようになったのが、
671年4月25日

これを新暦に直すと、
6月10日になるというわけです。

さて、気象の世界でも、もちろん時間は大切!

国際式の天気図では、「UTC」という協定世界時が使われています。

たとえば、「100600UTC  JUN.2014」と書かれていれば、
これは、「協定世界時で、2014年6月10日6時」ということです。

「日本標準時=協定世界時+9時間」なので、
「0600UTC」を日本時間に直すと、「午後3時」ということになります。

国境のない大気!

気象観測においては、世界各国のお互いの協力が不可欠であり、
その際、世界共通の協定世界時は、大切ですね!

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