各地、梅雨入りしてから、記録的な大雨になっています。
本日21時9分、気象庁から発表された、
「大雨に関する関東甲信地方気象情報」によると、
「関東地方北部を中心に、9日明け方にかけて、
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、はん濫に警戒してください。」
となっています。
詳しい情報や今後については、
引き続き、気象庁の情報に十分ご注意ください!
ところで雨は、どのように観測されるのでしょうか…?
雨の観測には、
雨量計のほかに、気象レーダーによる測定方法があります。
これは、レーダーアンテナから電波を発射し、
雨や雪に当たってくる反射波(レーダーエコー)を
再び受信するという仕組み。
反射されて戻ってくるまでの時間から、
雨や雪までの距離を測定。
また、レーダーエコーの強さから、
降水の強さを測定します。
ちなみに、レーダーアンテナは回転するので、
全方位360°観測可能!
これにより、半径数百kmの広範囲の雨や雪を観測できます。
高い観測技術により、
より正確な気象観測が可能になっているわけですね!
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