今日は、「百人一首の日」
1235年の今日、藤原定家によって、「小倉百人一首」が完成したそうです。
色々な心情が詠まれている「百人一首」!
文献によって違いはあるのですが、
内容別に分類した一例によると、
トップは、もちろん恋歌で、100首のうち、43首。
次いで多いのが、季節を題材にした歌で、32首あるそうです。
季節の内訳は、
春 6首
夏 4首
秋 16首
冬 6首
「秋」が圧倒的に多いんですね〜!
一番 趣が感じられる季節なのかな…。
そして、「百人一首」の歌には、
天気に関する用語も、たくさん登場します!
「風」が12首
「雲」が5首
さらに、「雪」「露」「霜」「霧」など…
様々な天気を背景に、
その人その時の心情が詠まれているんですね。
天気のとらえ方は、それぞれ!
だからこそ、その歌の味わいも、
人によって、時代によって、季節によって、また、その時の気分によって、変わってくるところが、
長く愛されている「百人一首」の魅力のひとつかもしれないですね!
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