寒さと鼻

寒さって、どこから感じますか?
私は鼻です。

鼻が寒いんです。

防寒が顔面に対応できずに鼻が寒い
ということもあるかもしれませんが、
実際問題、鼻だけが冷たいんです。

寝ている時も、
身体はお布団でぽかぽかしていますが
「鼻、寒いなあ」
とぼんやり思うことがあります。

かといって、お布団が顔に覆いかぶさるようになるのが苦手で
鎖骨が見えるくらいまでしかお布団を顔に近づけられない私。
首も頬も、あの広いオデコも寒いはずなんですが、
「鼻、寒いなあ」
と、いつも思うのは鼻のことばかり。

そんな私の鼻は匂いにも敏感で
寒さの匂いを嗅ぎつけることが出来ます。

北国にいた時には
「お、これから雪が降ってくるぞ」
という匂いを嗅ぎ分けることが出来ました。

家の中にいて、夜中に降り積もった雪が朝まだ降り続いている日なんて、
カーテンを開ける前から
窓の外は雪が降っている匂いがするなあ
と感じることが出来たのです。
カーテンを開けたらどんぴしゃりんこで当たり。

東京に来てからは、あの雪がくるくる!という匂いを嗅ぐことはめったにありませんが、
冷たい風にだけ含まれる匂いを、しっかりと鼻で感じています。

なんとなく寒い時のひんやりした空気の匂い。

今日のような、ぐんぐん冷えてきている時の朝晩なんて
鼻に吸い込んだ冷気が
「きぃーんっ」と鼻の奥に突き刺さり
鼻で深呼吸したことを深く後悔(これは深後悔・しんこうかい?造語です)したりもして。

マスクをすれば風邪予防にもなるし、
喉に冷たい風が当たることもなく、
よって扁桃腺炎も防ぐことができて、
しかも鼻も寒くないという
いたれりつくせりなわけですが、
部屋にいる時には、マスクは外したいよなあとも思うのです。

これからの乾燥シーズン。
扁桃腺が普通の人よりも大きな私は日々注意注意の連続になるわけで、
やっぱりそろそろお部屋の中でもマスクかいなと思いますが…
お部屋でマスクってなんか落ち着かないよなあ。

仕方がないけれど。
この鼻が寒いことと、マスクについて考えたのも
きっとどこかからの指令で
「鈴木麻里よ、そろそろマスクして寝ましょうね、でないと大変なことになるかもよー」という信号が発信されていて、それを受信した結果かもしれないし、
なんてぐだぐだ言っているのは寒さで再び出かけるのが面倒になっただけでありまして、
やっぱり心を入れ替えて夜用のマスクを買いに行ってきます、はい、行きます。

コメント

石神井平蔵です。

私は、まだ左ひじの骨折の具合が良くないので
寒いと肩の筋肉が硬直します。

かなり痛いです・・・

雪のにおいはなんとなくわかります。

雨の降る前のにおいとかもわかりました。

風邪には気を付けてくださいね。

石神井 平蔵 2011年01月12日

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