結構分厚いミステリー本でしたが
数々の、一気に読んだという読後感想につられて手にした本。
『生存者ゼロ』(宝島社)
安生正さんの小説で
第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作でもあります。
私も皆さんと同じく
一気読み。
途中、仕事の合間にベーカリーカフェでも開かずにいられなくて読んでいたんですが
ふと顔を本から離した時の世界のギャップ。
美味しいパンとコーヒーを目の前にして読む内容ではないかなあって。
でも続きが気になって仕方が無かったのよお。
じゃあどんな時と場所が
読むにふさわしいか?
そうねえ
移動時間が長い飛行機とか新幹線とかで、なんてのもいいかも。
退屈な移動時間も本の世界に引き込まれて一瞬になりそう。
物語は北海道根室半島沖に浮かぶ石油掘削基地で、一夜にして職員全員が死亡するという事件から始まります。
謎が解明されないまま、
次々に発生する同じような事件。
混乱する国。
立ち向かう人たち。
究明しようとする学者。
そして、
原因が解明されたとき
恐ろしい光景が広がる。
『生存者ゼロ』
「人を想う心、人を気遣う心、それこそがこの難局に立ち向かう拠り所だ。どんな武器も、どんな軍隊も、強く折れない心に勝るものはない、かい田もそうありたいと願う。」(かいの字を漢字変換すると、それ以降の文字が全く表示されなくなるので、致し方がなく平仮名表記してあります。)
絶対絶命に追い込まれた中で、
人は何を選択するのか。
目の前に広がる
恐怖の世界。
怖いよ
ふっふっふ。
絶対絶命に追い込まれた中で、
人は何を選択するのか。
目の前に広がる
恐怖の世界。
怖いよ
ふっふっふ。
おやおやおや、、、思わせぶりな、ブログの終わりかたですね。(笑)