好きと得意が重なるとは限らない

地図を見るのが好きです。
紙の印刷された地図も好きですし、
ウェブ上にある地図もよく見ています。

もちろん、目的地があって地図を活用することもありますが、
大体は、なんとなく眺めているんですね。

目的地がある時というのは、お仕事の時。
現場やオーディション会場の住所をもらって、
そこを検索する時なので、この場合はウェブ上の地図を見ていることが多いです。

目的地が分かったら、
あとは「なんとなく眺める」タイムです。
周辺情報に目が行きます。
あ、近くにはコンビニもあるし、
カフェもあるんだなあ、なんて思いながら
知らない土地の地図を見ているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

出張などで見知らぬ土地に長期間滞在する場合は、
前もって周辺地図を見て、下調べ。
観光情報などもチェックしたりします。

今度行ってみたい場所をウェブ上で見たりもして。
最近は場所によっては海底の地形が見られることもあるんですよね。

先日読んだ『深海の女王がゆく 水深1000メートルに見たもうひとつの地球』(日経ナショナルジオグラフィック社)の著者のシルビア・アールさんも、ウェブ上で見る海洋の地図の発展に貢献したということが、著書の中にも書かれてありました。

海底地形が立体的に見える場所をウェブで見ていると、
ちょっと不思議な感じがします。
ダイビングショップさんなどでは、
そのポイントの地形をお客さんに説明する時に使うマップ(ポイントマップ)を作っている場合があるのですが、このポイントマップが立体表示されるようになったら
面白いだろうなと想像してみました。

ウェブでは、思わぬ発見をすることもあります。

今日は偶然にも、自分の知り合いの顔写真が載っている地図を見つけてしまいました。
これにはびっくり。
ダイビングのポイントをめぐっていたら、ん?!と目に付いて
よくよく見れば、あれなんとまあ。
ユーザーが写真を投稿できるようになっているサイトだったのですが、
ご本人はまさかそんな所に写真が出ているとは知らなかったようです。

地図を見るのが好き。
ですが、得意かどうかは別問題です。
地図が手元にあるのに迷子になったりします。
プライベートなら何度迷子になってもそれも楽しいんですが、
お仕事ではそうも行きませんからね。
私が時間にゆとりを持って行動するのは、
迷子時間を含めて計算しているからでもあります。

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