雪と湿度

二十四節気のひとつ、「大雪(たいせつ)」の今日、
23時の24時間降雪量は、北海道・滝川で、52cm
50cm以上を記録しました。

また、青森県・酸ケ湯では、
本日23時の時点の積雪の深さが85cmを観測しています。

ところで、氷晶が成長した「雪の結晶」が落下していく途中に、
融けると「雨」、
融けずに地上まで達すると「雪」となるわけですが…

融けるか融けないかが決まるのは、「気温」だけではありません。

実は、「湿度」も、関係しているんです。

湿度が低い時は、雪の結晶は融けにくくなります。

そのため、たとえ気温が高くても、湿度が低い時は、「雪」になる場合もあります。

逆に、気温が低くても、湿度が高い時は、「雨」になる場合もあります。

さて、雪国では、本格的に雪のシーズンへと向かう時期、
準備や対策などをしっかりして、事故のないようにお過ごしくださーい!

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