『バイバイ、ブラックバード』

前から読みたかった小説を
やっと読んだのでした。

『バイバイ、ブラックバード』

実はこれ
母が先に文庫を買っていて
回って来たもの。
母的にはピンとこなかったようで、うーん、と言っていたのですが、
私はやっぱり伊坂幸太郎さんの小説が大好きなようで
出だしから
ピンときまくりでしたね~

主人公の星野一彦は
男性なのですが、
うんうん、そういうの、わかる~と星野に妙に共感するところもあったり。

いるいる、いるんだよね~こういう人、と星野のことを客観視する部分もあったり。


過去にあった、孤独感と大きな不安の穴が
ずーっと埋まらずに、
そこを無意識のうちに、埋める何かを探し続けているのが
星野なのかなあ。



星野を監視する役の繭美は
映画化されたらマツコ・デラックスさんが演じるのだろうか…なんて想像が膨らんでしまったり。
すごくいいキャラだし、ラストシーンの繭美がいいんだなあ。
あ、これは読んでからのお楽しみですね。
星野のキャラもよかったけれど
この本を通してなら、私は繭美ファンかなあ。

さてさて
次のお仕事のお供は
どの小説にしようかしら。

コメント

まりさんにおすすめの本は「エルマーの冒険」です。子供の頃読んで、とてもおもしろかったです。

………小学生かボケーっとした顔


じゃなかったらモーパッサンの「女の一生」。良い本だからと勧められたが……少し読んで終了……m(_ _)m

はっとり 2013年10月22日

素敵な小説に出会えて、よかったですね。☆

ちなみに、私は、今、宮城谷昌光さんの『湖底の城』と、
鈴木健二さんの『心づかいの技術』、鎌田浩毅さんの
『京大理系教授の伝える技術』を読んでいます。芽

まるみる 2013年10月22日

三島由紀夫の「命売ります」?が良いというので図書館へ…職員が持ってきたのは昭和41年版で、ひらがな漢字が古い文字で読めたもんじゃなかったです…終わり。m(_ _)m

はっとり 2013年10月22日

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