そして、
何故か友達のような感覚で話せる空気感。
浅井選手。
『ご無沙汰してます。』
の挨拶に
“オゥ。また来たんか” という感じで会釈。
『浅井選手が代打で登場されると、何かしてくれそうな雰囲気を感じます。』
と言うと、
『面白い事、怒りそう?』
代打の緊張感をも楽しんでいるような顔だった。
『バットが折れてラッキーなタイムリーヒットになるとか(笑)』
『バットが折れるのは、あんまり面白くはない』
『そっか。今日も期待してます(^-^)』
『はい。』
そんな会話を交わした。
名古屋ドームで観戦した試合で浅井選手のラッキーなヒットを皮切りに
勝利へ導いた印象が強かったからだ。
この取材の日、
マートンが退場となり浅井選手が代わりに登場した。
二回ほど守備に付き、
打席が回って来た。
しかも、
ツーアウトながら得点圏にランナーがいるチャンスだ!
私は、感じた。
きっと打つ。
しかし・・・
私の思い空しく、コールされたのは
【代打・日高】
この時だけは、和田監督の采配に物申した。
いや~、浅井選手でしょ~。
何度も呟いた。
“ たら・れば ” を言っても仕方がない。
だが、あの瞬間にあの試合の勝敗は決まった気がした。
浅井選手は、今年も出場機会が少なかったですね。
もっと、出場機会を増やして欲しいです。
浅井選手の強肩は魅力があるし、
チャンスでは打ってくれそうな気にさせてくれます。
ここ3年(統一ボールに変わってから)は、
代打陣が貢献しにくい試合運びになっていますね。
これだけチームが貧打では、代打で成績を出すのは難しいと思います。