にこまるクッキー

甘いお菓子の中では
ダントツでクッキーが大好きな私。
そのレベルは健康について全く考慮しなくて良ければクッキーモンスター級に食べ続けたい程です。

そんな私が
もう1袋買えばよかった~
と思ったクッキーがありました。

にこまるプロジェクト(http://mukago.jp/nicomaru )
という企画で作られたクッキー。
その名も「にこまるクッキー」です。

このお菓子はフェアトレードの商品を扱うお店で発見。
(そちらについてはまた後日改めて書きますが)

フェアトレードというコンセプトの明確なお店なので
いろいろな商品が
どうやってここまでやってきたのか、作り手からのメッセージなども
商品と合わせて棚に並べられています。

にこまるプロジェクトのクッキーを手にとった理由は
もちろん、私が、大のクッキー好きだから。(しかも素朴なプレーンなクッキー、キツネ色、優しいベージュに焼きあげられたシンプルなものがツボなことが多いです)
そしてこのクッキーには、葉書が1枚ついていて、
にこまるプロジェクトさんからのこんなメッセージがあったからです。


「クッキーを買ったら、ぜひこのカードに返事を書いて投函して下さい。
届けられた一枚一枚は、すべてメッセージを書いた本人の元に届けます。
一枚のハガキを通じて、思いを伝え合えるだけでなく、家を失ってしまった方々にとって、自分宛てに届く郵便物があるって、それだけでもちょっと嬉しい気持ちになってもらえるんじゃないか?とも、思っているんです。」


なんていうか
何かすごく特別なことをするっていうよりも、
さりげなく自分宛てのメッセージが届くことの喜び
みたいなものに、日常の中にある小さな幸せ、と繋がるものを感じたんです。

小さい頃、よく
離れて暮らす伯母さんや祖父母にお手紙を書いていました。
今では祖父がメールを使うことが楽しみになったようなので、
手紙よりもメールをあえて利用してお互いやりとりを楽しむようにもなりましたが、
小さい頃、手紙を書いて投函した時の、ほっこりした気持ちに似たようなものを
このメッセージから思い出したんです。


帰宅して
美味しいクッキー(クッキーモンスター麻里もぱくぱく食べたくなるお味)をいただきながら、
何度も何度も、私が買ったクッキーに付いてきたハガキを見ていました。

ハガキの裏には
お返事を書き込める欄があります。

たくさんのにこまるクッキーの中から
私は自分と一番年齢が近い女性のメッセージ付きクッキーを手に取りました。

福島県の会津からのメッセージ。

そういえば、最近、何かと
会津とご縁があります。
先日ソラトニワ銀座の番組でもレポートしました「ふくしま食の魅力創出」のイベントも
会津の美味しい食材と、東京のシェフたちのコラボレーションイベントでした。


お返事メッセージはどうしようかな~としばらく悩んだのですが
このプロジェクトについて知った時に感じた直感を信じて
素直に言葉を並べてみました。

もちろんこのプロジェクトは
被災地支援という形のプロジェクトで
おそらく多くの「応援」というものが日本語として表現されたメッセージが
届けられていることと思います。


けれど
なんていうか、
私が思ったのは

とにかく「おいしかったよ~」
っていう言葉が
作り手の方に直接届く、小さな幸せ、なんですよね。

小さい頃、おじいちゃんおばあちゃんが送ってくれた
美味しいお土産のお礼状を投函した時みたいに。

クッキーの中にはね
ドライフルーツのクランベリー
もしくは
クルミが
ぽちっと入っていて、
食べてみるまで、どっちが出てくるか分からないのも楽しいのよ。

うふ

もう1袋
買えばよかったな~
と思いながらも
近々採寸が必須な大切なお仕事があるので
食べ過ぎないように1袋にしておいて良かったのかもしれない
とも思いつつ。
手元にあったら絶対食べちゃうもんね。

今度は何かのご褒美の時に心おきなくクッキーモンスター化して食べようっと。いひひ。

コメント

まん丸のクッキーって珍しいですね。
食べてみたいです。

麻里さんのお目目も真ん丸でかわいいですね^^
リンク先のサイト拝見しました。
People Treeでも扱っているんですね。
以前、銀座店があった時に、ちょくちょくいってましたが、なくなってしまいました。
自分も、クッキー大好きですよ☆

てる 2013年10月12日

企画と言い、お味と言い、まりさんのツボにはまるもの、
だったみたいですね。(笑)

そして、今度は、何も気にせずに、一杯食べることが
出来るといいね。☆

まるみる 2013年10月12日

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