もちろん今も大好きなんだけれど
やっぱりどうしたって砂糖の塊なので
美容と健康のためには、なるべく食べないようにしているのでした。
美味しいんだけれどね。
可愛いしね。
食べる時にはちょっとだけにしています。
いつだったか、
何かのテレビ番組で
金平糖の作り方について特集していて
ものすごく手間暇かかっていることを知り
驚きました。
職人さんが
鍋をかきまぜて
少しずつ少しずつ金平糖を「成長」させていくんですよね。
あの小さな金平糖ができるまでにかかる日数は
10日から14日。
2週間近くも大切に大切に育て上げられたお菓子なのです。
小さい頃はそんなことも知らずに
ざらざらざら~っと小さい粒を一気に口に入れて
じょりじょりじょり~っと口いっぱいに金平糖を噛みながら楽しんだりしたこともあったのですが、
その手間暇を知ると
1粒1粒愛しむようにして食べたい気持ちになります。
みなさんは金平糖っていうと
どんな思い出がありますか?
私は美味しい味の思い出もありますし、
あとは小さい頃にクラシックバレエをやっていたので
『くるみ割り人形』というバレエ作品の中に出てくる金平糖の精の踊りが思い出されます。
曲はとっても有名な曲で
テレビでも時々流れたりしているので
聴けば、「あ~これか!」と思われる方も多いかもしれません。
『くるみ割り人形』の中の金平糖の精の踊りの曲は
作曲者のチャイコフスキーがチェレスタで演奏する曲として書いたことでも有名。
あの独特のキラキラした小さくて繊細な音が、金平糖のイメージにぴったりだなあと、
改めて思います。
ところで
金平糖って
写真に撮るの
むずかしいのね。
背景が白ならいいのかとか
黒ならいいのかとか
他の色ならどうだとか
いろいろ試したけれど
あの小さな角とか
優しいキラキラ感とか
つややかな感じとか
そもそもすごく小さくて大変とか
いろいろ、
難しいのね、撮るの。
金平糖の写真
1枚だけ撮って、ちゃちゃっと、
と思ってたら
苦戦して
気付けば何枚も撮ってました。ははは~
金平糖、最近食べてないですね。
味わうのもいいけど、見てるのも楽しいですね。
美味しそうです。