「PARTY そこにいない。展」

銀座のDNP銀座ビルにある
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
に行ってきました。

場所は銀座の交詢社通りとすずらん通りの交わった角。
前回書いた「東京画廊+BTAP」からもそれ程離れていない場所にあります。

今回の展示は
「PARTY そこにいない。展」

PARTYさんというのは
私は今回初めて知ったのですが、
東京とニューヨークに会社を構える「クリエイティブラボ」。
「デジタルの技術を活用したデザイン」を行う会社さんだそうです。

今回はこのPARTYさんの遊び心満点な技術が集結。

「時間と場所の制約から自由になれる、というネットワーク社会の本質」

というものを軸に
それらを会場内にて、観に来たお客さんが「体験」することが出来ます。

ギャラリーでの作品展示、というよりも
エンターテイメント空間。
大人から子供まで楽しめる体験型アートアトラクション、と言った方が
しっくり来るかもしれません。

展示は1階と地下1階にて。

1つ1つの作品を展示した意図を
「あなたは、いま、そこにいない。」
という鍵となるメッセージとともに噛みしめると、
地球の軸、そして宇宙の軸がぐるりと回転しながら歪んでしまうような気さえしてきます。

1階にあった
「アメリカの風」という作品は
アメリカのホワイト・サンズで今現在、実際に吹いている風を
巨大扇風機を使って再現しているもの。
Weather Underground社が公開しているwunderground.com風速データを取得して
リアルタイムにギャラリー内に風を吹かせているものです。

様々な技術が発展し、
瞬時に写真や動画も地球の反対側まで送信、受信できるようになり、
音声も宇宙にまでもしっかり届き、テレビ電話も出来るような時代になりましたが、

肌で感じる感覚
鼻で感じる香りは
インターネットという見えない線を通じては
なかなか難しいものだと思っていました。

写真も動画も、
ある別の場所でキャッチされたものを
見えない線の中を流れて、別の場所に再現出力されている
と考えると

今回のような風を再現するというのも
同じようなことなのだなと、気付かされます。

目を閉じて
東京の銀座で、アメリカのホワイト・サンズの風を感じる。

肌で感じること
空気に含まれる私たちの周りを包む何かというものは
時として映像や言葉以上に、たくさんのことを瞬時に伝えてくることがあります。

映像の3D技術も発達し、私たちの日常への活用に、より近いところに来ていますが、
さらにこれからは、他の五感にもフルに働きかけてくれるような何かが
工夫され、生み出されて行くのかもしれませんね。


他にも
1階にあった「ボール」では
ゴーグル付きヘルメットを装着して
頭を動かしながら3D空間の中をボールを転がして遊ぶゲームや

地下1階の「自転車」では
エクササイズ用のバイクをこぐと
目の前の前方と左右の3面に展開される映像が流れ、
自分のこぐスピードに対応して映像の中を走りぬけて行く感覚が味わえるものがあったり、

私が観に行った時は
大人ばかりでしたが
年齢を問わず楽しめそうな展示内容でした。

「トイレバイク」は残念ながら出張中。28日まで旅に出ているようです。


今回のギャラリーgggも初めて行ってみたギャラリーでしたが
毎月展示内容を変えて
そして近くにはアーティストさんたちの作品を販売するショップや小さな図書館もあり、
ここも通いたくなる素敵な場所でした。

ソラトニワ銀座をきっかけに
銀座にたくさん行くようになって
自分の好きな場所が少しずつ増えて行っています。

コメント

さすが、まりさま、ですね。(笑)
美術を見る目があるなんて、すごい、です。チューリップ

これからも、素敵な場所を見つけて、ぜひ
紹介してね。☆

まるみる 2013年09月21日

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